香川県
瀬戸内海に面する香川県は、古くは「讃岐ノ国」と呼ばれていました。
「讃」は褒めるということ「岐」は山の姿であるところから、「讃岐」とはその美しい風土をたたえてつけた名だと考えられています。
美しい自然と温暖で雨の少ない気候に恵まれた香川県は、万葉集にも、「玉藻よし讃岐の国は 国がらか見れども飽かぬ」と歌われています。
名産や観光資源も豊富で、麺のコシがしっかりとした讃岐うどん、こんぴらさんの愛称で親しまれる金刀比羅宮、空海の生誕地としても知られる善通寺(四国八十八箇所の一つ)、広大で美しい栗林公園などが有名です。
香川県の神社一例

金刀比羅宮Kotohira Gu
古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様。社殿やその他の建築物、美術品など、歴史と文化が薫る見どころが満載です。また、周辺には、旧金毘羅大芝居(金丸座)や高灯籠などの文化財が点在しているほか、昭和レトロを感じさせる町並みなど、町全体が情緒に溢れています。
香川県仲多度郡琴平町892

田村神社Tamura Jinja
高松市一宮町にあり、709年に社殿が創建とされる歴史ある神社。平安時代の『延喜式』に記載されている式内社で、名神大社の1つであり、讃岐国の一宮として崇敬されています。この一帯は湧水地であり水神信仰を基盤としているため、社殿内にある御神体の淵には龍が住むという伝説もあります。
香川県高松市一宮町286

石清尾八幡宮Iwaseo Hachimangu
高松市中心市街地の南西部、石清尾山の東側の裾野に鎮座する神社です。高松の氏神だけあり、初詣などには多くの参拝客が訪れるほか、市立祭や例大祭は高松市内でも最大規模の祭りとなります。結婚式は、式場ではなく本殿前で斎行されるのが特長です。荘厳な空気に包まれ、お二人の門出を祝います。
香川県高松市宮脇町1-30−3
香川県の観光情報

小豆島エンジェルロード
小豆島からほど近い4つの小島へと続く、不思議な砂の道。潮の満ち引きによって現れるため、渡れるのは一日にたった数時間。また、「大切な人と手をつないで渡ることができれば、願いが叶う」というロマンチックなパワースポット。2人の末長い幸せを願って訪れてみてはいかがですか?
香川県小豆郡土庄町甲17−1

栗林公園
桜、菖蒲、萩、梅と四季折々の花の名所が点在する広大な庭園です。紫雲山を借景にした回遊式日本庭園で日本式の南庭と開放的な明治洋風の北庭に分かれています。6つの池と13の築山があり、黒マツを中心に草木も豊か。四方正面の珍しい茶室掬月亭や、南湖に架かる偃月橋からの眺めは絶品です。咲く花々は、千本の見事な手入れ松とともに、一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを醸し出します。
香川県高松市栗林町1丁目20−16

丸亀城
築城400年を誇る丸亀のシンボル「丸亀城」は、全国に現存する『木造天守十二城』の一つです。内堀から天守にかけて積み重ねられた石垣は、”扇の勾配”と呼ばれる特長的で見事な曲線を描いています。この白亜の三層三階の木造天守は国指定重要文化財に指定されています。
香川県丸亀市一番丁

地中美術館
瀬戸内海に浮かび、アートスポットや施設が点在する、現代アートの島、直島。その中で代表とも言える美術館が地中美術館です。館内には、クロード・モネなどの作品が安藤忠雄設計の建物に恒久設置されています。地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。
香川県香川郡直島町3449-1

西端手打 上戸
香川県の西の端、海沿いの道にあるうどん屋です。太めでコシのある麺と、イリコだしが抜群にマッチし、リピーターや聖地巡礼のお客さんも絶えない名店です。最寄駅から1分と近いのも嬉しいポイント。
香川県観音寺市豊浜町箕浦974−1

プシプシーナ珈琲の水出し珈琲
高松市にあるコーヒー自家焙煎の店「プシプシーナ珈琲」。世界中のコーヒー豆の中から店主がこれだと思うものを厳選し、じっくり丁寧に焙煎。その美味しさは、パッケージに印刷されたネコのイラストの可愛らしさとともに全国に広まり、たくさんの愛好家を生み出しています。そんなプシプシーナ珈琲のコーヒーを手軽に美味しいアイスコーヒーとして味わえるのが、「水出しコーヒー」。1Lの水にパックをひとつ入れて一晩置くだけで本格的な珈琲が味わえます。お土産にぜひ連れて帰りたい一品です。
香川県高松市朝日町2-19-16